Firebase の準備 3(データベースの準備)
データベースの準備
データを実際に保存するためのデータベースを準備する.
コンソール画面から「構築」 -> 「Firestore Database」 -> 「データベースを作成」の順にクリック.

ルールは必ず「テストモードで開始」を選択して「次へ」をクリック.

ロケーションは適当で OK.「有効にする」をクリックすると次の画面に移動する.

コレクションの作成
データを保存する際には「コレクション」と「ドキュメント」という単位で管理する.
これらは「フォルダ」と「ファイル」の関係によく似ている.
| データの容器 | データの単位 | |
|---|---|---|
| PC | フォルダ | ファイル |
| Firestore | コレクション | ドキュメント |
Firestore の機能を利用するには「コレクション」を作成してテストデータを入力しておく.下記画面の「コレクションを開始」をクリックする.

コレクション ID に「chat」を入力し「次へ」をクリックする.

テスト用のドキュメントを作成する.ドキュメントの構成はメッセージを送信したユーザ名のname,メッセージの本文であるtext,送信日時を表すtimeの 3 項目とする.
下記の手順でドキュメントを作成しよう.
- ドキュメント ID は「自動 ID」をクリック.
- フィールドには「
name」「text」「time」の 3 項目を設定. nameとtextにはString,timeにはtimestamp形式を選択する.- 各フィールドには適当な値を入力しておく.
設定したら「保存」をクリックする.

下記のようにデータが保存されていればデータベースの準備は完了!
