SSH 鍵の発行

作業ディレクトリの確認

💻 ターミナルの操作

ターミナルを起動するとホームディレクトリにいるはずだが一応下記を実行.

$ cd ~

フォルダの準備

💻 ターミナルの操作

  • ssh-key は適切な場所に配置しないと動かない.
  • 以下の手順でフォルダを準備する.

下記コマンドでファイルとフォルダの一覧を表示する.

$ ls -a

一覧が表示されるので,「.ssh」フォルダを探す.

「.ssh」が存在しない場合のみ下記コマンドでホームディレクトリに.sshフォルダを作成する.

$ mkdir -p ~/.ssh

エラーが出なければ OK.

ssh-key の発行

💻 ターミナルの操作

  • GitHub にアクセスするには ssh-key が必要となる.
  • ssh-key は公開鍵と秘密鍵のペアになっており,「公開鍵を GitHub に登録」「秘密鍵を PC のローカルに保存」することで通信時に組み合わせがあっているかどうか判断する.
  • ターミナル(windows は GitBash)を開いて以下のコマンドを入力する.

まずは以下のコマンドで作業ディレクトリを.ssh(前項で準備したフォルダ)に変更する.

$ cd ~/.ssh

続いて,以下のコマンドで ssh キー(公開鍵と秘密鍵のペア)を発行する.

$ ssh-keygen

実行結果

Generating public/private rsa key pair.
Enter file in which to save the key (/home/vagrant/.ssh/id_rsa):

そのまま何も入力せずに Enter.

Enter passphrase (empty for no passphrase):

続き.何も入力せずに Enter.

Enter same passphrase again:

続き.パスワード入力していないので何も入力せずに Enter.

Your identification has been saved in id_rsa.
Your public key has been saved in id_rsa.pub.
The key fingerprint is:
6f:09:00:22:44:55:66:77:95:89:41:7d:a7:58:1b:92 vagrant@localhost.localdomain
The key's randomart image is:
+--[ RSA 2048]----+
|   .o. .         |
|     oEo+ .      |
|    . +=+=       |
|     o.+==       |
|    . . S .      |
|       - + .     |
|      .   +      |
|         .       |
|                 |
+-----------------+

これで ssh-key を発行できた.

【参考】

以下のコマンドで発行した内容を確認できるので,うまくいかない場合は確認してみると良い.

下記のようになっていれば OK.(細かな文字列や数値は異なっていて OK).

$ ls -la | grep id_rsa

# 実行結果
-rw-------  1 taroosg taroosg 1856 Dec 28  2018 id_rsa
-rw-rw-r--  1 taroosg taroosg  403 Dec 28  2018 id_rsa.pub

ssh キーの設定

💻 ターミナルの操作

以下 2 つのコマンドで ssh-key を動作するように設定する.

$ eval $(ssh-agent)

# 実行結果(数値は毎回異なる)
Agent pid 9899

$ ssh-add ~/.ssh/id_rsa

# 実行結果(ディレクトリは各自異なる)
Identity added: /home/taroosg/.ssh/id_rsa

以上で ssh-key の準備は完了だが,設定ファイルに変更を加える必要がある.