ランダムな数(乱数)をつくる
乱数とは
毎回異なる値が出てくる数のこと(例:1 回目に実行したら 1,2 回目に実行したら 4,など).
JavaScript には最初から乱数をつくれる処理が用意されている(Math.random()
)のでこれを利用する.しかし,この処理は 0 から 1 の範囲で小数を発生させるため,Math.floor()
を用いて整数に直す.
// 0から1の間でランダムな値(乱数)を表示.
const randomNumber1 = Math.random();
alert(randomNumber1);
// 0から4までのどれかが表示される!
const randomNumber2 = Math.floor(Math.random() * 5);
alert(randomNumber2);
💡 Key Point
乱数の処理は毎回これでいけるので,覚えるよりコピペ!
補足
JavaScript のMath.~
には多くの種類があり,絶対値を求めたり四捨五入したりする処理も存在する.
練習
math.html
で以下の数をランダムに発生させてalert();
で表示させよう!
最小値 | 最大値 | |
---|---|---|
問題 1 | 0 | 9 |
問題 2 | 1 | 9 |
問題 3 | 5 | 10 |
問題 4 | 50 | 99 |