条件分岐

条件分岐

条件を満たすときと満たさないときで別々の処理を実行する!

if (`条件式`) {
  // 条件式を満たす場合の処理
} else {
  // 条件式を満たさない場合の処理
}

複数の条件で処理を分岐させることもできる!

if (`条件式1`) {
  // 条件式1を満たす場合の処理
} else if (`条件式2`) {
  // 条件式1と満たさなくて条件式2を満たす場合の処理
} else {
  // いずれの条件も満たさない場合の処理
}

条件式

条件式は左辺と右辺の比較で行うことが多い(比較演算子).

演算子意味補足
==左辺と右辺が等しい1'1'は等しいと判定される.
===左辺と右辺が等しい1'1'は等しくないと判定される.
!=左辺と右辺が等しくない1'1'は等しいと判定される.
!==左辺と右辺が等しくない1'1'は等しくないと判定される.
>左辺が右辺より大きい
<左辺が右辺より小さい
>=左辺が右辺以上
<=左辺が右辺以下

💡 Key Point

左辺と右辺が等しい場合にa = bのように記述してハマる.a == bが正解.

条件式の組み合わせ

条件式は複数組み合わせることができる.下記 2 種類がよく使われる.

  • 複数の条件式を全て満たす場合(AND 条件)は条件式を&&でつなぐ.
  • 複数の条件式のいずれかを満たす場合(OR 条件)は条件式を||でつなぐ.
if (`条件式1` && `条件式2`) {
  // 条件式1と条件式2を両方満たす場合の処理
} else {
  // 片方しか満たさない,両方満たさない場合の処理
}

if (`条件式1` || `条件式2`) {
  // 条件式1か条件式2のどちらかを満たす場合の処理
} else {
  // 両方満たさない場合の処理
}

💡 Key Point

条件分岐を書くときははじめに構文(if(){}else{})をつくってから条件や処理を書く!

練習

乱数と条件分岐を組み合わせておみくじを実装!

ランダムに「大吉・中吉・小吉・凶・大凶」をalert()で表示!

omikuji01.htmlに記述しよう!

ヒント!!

  1. Math.rondom()で 0 から 4 を発生させる.(<- 前項でつくったものが使える..!)
  2. 出た数値に応じてif文を使って条件分岐し,異なる内容をalert()で出力!

毎回ランダムで「大吉・中吉・小吉・凶・大凶」のどれかが表示されれば OK!